子育てのストレスは、何より先に「自分の時間がない」ことではないでしょうか。
「子どもと離れてゆっくり休みたい」「ひとりでカフェに行って一日のんびりしたい」
でも、なかなか事情が許さないですよね。
現在3歳の元気な男の子を育てている筆者がたどり着いたある方法をご紹介します。
気分転換ができず苦しんでいるママに伝えたいです。
5分あればできることがある
「子どもがママじゃないとダメ」とか、「預け先がない」とか、「パパを休ませてあげたい」なんて優しい奥さまも。
なんとなく罪悪感を感じてしまうママさんもいらっしゃるようです。
そんなママさんにおすすめなのが、「5分だけマイタイム」です。
まず、やらなきゃいけないことを全部頭から追い出して、5分だけ、好きなことをやりませんか?
私は子育てを始めてから、なんでも自分を後回しする癖がついてしまいました。
少しでも時間ができたらまずは子どもと遊ぶ、子どものおもちゃ片付けて…、洗濯して掃除してご飯作って…
いつの間に、自分がこんなに優先されないシステムを作ったんでしょう。
一回、自分を一番優先してみることにしました。
5分だけあれば、読書も出来る、コーヒー飲める。
完璧でなく60%でOK
完璧になんてできないはずなのに、やたら完璧主義だったわたし。
家事も子育ても完璧に、なんて絶対無理なんですよね。
毎晩、「できなかったことリスト」を積み重ねていました。
毎日一生懸命やってるのに、自分が一番自分をいたわってあげられないループです。
そこで私は、完璧を目指さず60%をゴールにしました。
最初は歯がゆかったけれど、慣れればもう楽で楽で…つきものが落ちたかのようでした。
子どもとたくさん笑う時間が増えました。
目指すは60%、いや、40%でもいいかもしれませんよ。
寝落ちは悪じゃない
わたしが子育てをしていて、ものすごく歯がゆかったことのひとつに「寝落ち」があります。
子どもを寝かしつけていて一緒に寝てしまう、ってやつですね。
「まだまだやることいっぱいあるのに」
「子どもが寝たらゆっくりお酒でも飲んで動画観たい…」
「仕事しなきゃ」
寝落ちしてしまったときって、なんであんなに体が重いんでしょうね。
全然起き上がれないし、奇跡的に起き上がったとしても「這い出す」レベルです。
1~2歳のころは、何が何でも這い出して夜中か、明け方まで活動してました。
結局、早起きな子どもに起こされるので、ものすごい睡眠不足でした。
体調もかなり悪くて。
子どもが3歳になり思うことは、最初っから一緒に寝ちゃえばよかった。
潔くあきらめて寝落ちした日の翌朝は、とても体が楽でした。
体が一番楽だと、心も明るくなるって実感しました。
睡眠をとることで健康になり、それが結局いちばんのストレス解消になったかもしれません。
色々心残りはある、やり残した家事もある、でもいったん寝ましょう。
元気になってから、なんとかやればいいです。自戒です。
時間をかけようとしなくても自分を癒せる
5分あれば、すごーく楽になれる。
ぜひ、5分だけタイムやってみてください。
本当なら5時間くらい休みたいけれどね(笑)
自戒もこめて、記事にしました。自分を癒そう。
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